キャッシングの前に
複数のキャッシングで、気が付いたら莫大な借入金が!!
返済のために他社からも借り入れてしまった!!
などの多重債務はキャッシングの大きな落とし穴です。
返済の額が収入に対して20%超えると返済が難しいと言われています。返済が滞ると、延滞損害金として、本来の契約より高い金利がかかったりします。この場合の利息は最大で利息制限法の法定金利の1.46倍以内になる場合もあります。
もちろん、他の金融業者からの借り入れもできなくなりますので、支払がどんどん厳しくなってきます。
キャッシングを利用する上で注意すべき点は、返済を考えた借入額(借過ぎに注意)と、悪徳業者と契約しないことです。 ご自分のご利用目的やご返済計画をあらかじめ考えた上で、借り入れをしましょう。
ブラックリストって?
国内には信用取引などの個人情報が管理記録されている、個人信用情報機関がいくつかあります。誰が、どの金融会社で、どんなローンを利用し、支払い状況はどのようになっているかが記載されています。詳しくは、氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先、契約日、契約の種類、極度額(限度額)、支払い回数、支払い状況、利用残高、申込履歴、事故情報です。
俗に「ブラックリスト」と呼ばれるものは、この個人信用情報機関の中で、延滞などの事故暦や自己破産者などの官報掲載情報のことです。
やむを得ぬ事情やうっかりなどで支払いが滞ってしまった場合は、すぐに支払えば事故記録にはなりません。しかし3カ月以上滞納した場合は「延滞」という事故情報が5年間保存されます。
自己破産や民事再生などの場合は官報掲載情報として7年間の保存となり、この場合、融資を受けることは難しくなります。
このように、金融機関はそれぞれの情報を共有し、公正な審査ができるよう参考にしています。
関係先リンク
- 日本情報センター(JIC) : 消費者金融系、商工ローンの情報
- シーシービー(CCB) : クレジットカードでも外資系や信販系の情報が多い
- 個人信用情報センター(CIC) :クレジットカードの情報をの最大手
- 全国銀行協会(JBA) : 銀行のカードローンを扱う全国銀行協会
- テラネット : 全ての情報を扱う機関
はびこるヤミ金融、悪徳業者
多重債務で返済が滞っているときなど、返済能力のない人に甘い言葉で借り入れをさせたりする悪徳業者、それがヤミ金融、悪徳業者です。
法定利息を超えた利率での貸付や、仲介業者を装って、法外な手数料を請求するなど悪質な手口は多種多様です。また審査が甘すぎる業者も悪徳業者である可能性が高いので注意しておいたほうがいいでしょう。
不安なときは、その会社や商品の情報がはっきりしているか確かめましょう。 金融業を運営するには、各都道府県もしくは財務局に登録が必要です。「東京都(○)XXXXXXX号」もしくは「関東財務局長(○)XXXXXX号」などの貸金業登録番号が広告やホームページなどに掲載されていない業者は違法業者の可能性が高いと思われます。
他にも、貸金業協会やJCFA(日本消費者金融協会)等の任意団体に登録しているかなど、ヤミ金であるか確認する方法はいくつもあります。
契約予定の会社、その商品、取引方法、契約の内容をきちんと確認して、契約には細心の注意を払いましょう。
関係先リンク
自己破産しないためにも
多重債務や借りすぎなどが起こらないよう、キャッシングは計画的に利用するのが大人としての責任ですが、万が一、そうなってしまった場合、まずは家族や公的機関などに相談しましょう。
しかし努力にも関わらず、どうしても返済不能になった場合に、自己破産という選択肢を選ぶこともできます。自己破産とは、法的な手続きによって借金を帳消しにする制度です。
しかし、自己破産すると、破産管財人により財産は処分され債権者への返済にあてられます。もちろんローンやクレジットは利用できなくなります。 住所移転や長期旅行をするにも裁判所の許可が必要になります。 郵便物は破産管財人に配達され、破産管財人はそれを開封することができます。
上記のように自己破産すると社会的な権利と自由が制限されます。多重債務などに苦しむ人のための立ち直るチャンスと言われていますが、自己破産に至らないよう、無理のない返済計画のもと、借入れは最小限にとどめましょう。
キャッシングとは?